泡盛の大きな特徴は次の4点といえます。
1. 原料にインディカ種(細長い系統のお米)のタイ米を使用する。
2. 黒麹菌を用いる。
3. 仕込みは1回だけの全麹仕込みである。
4. 単式蒸留機で蒸留する。
5.熟成させればさせるほど、まろやかな味になる

1. 原料にインディカ種(細長い系統のお米)のタイ米を使用する

泡盛の原料には一部の銘柄を除き、インディカ種(細長い系統のお米)のタイ米が使用されています。これは昔からの伝統で、粘り気の強い日本のお米(ジャポニカ種)に比べ、硬質でさらさらしているため黒麹菌が菌糸を伸ばしやすい(米麹をつくりやすい)という特性があり、もちろん、香りや味わいに泡盛独特の風味を出す要因となっています。

2. 黒麹菌を用いる

泡盛の特徴はなんといってもこの「黒麹」を使うという点が挙げられます。このシンプルな工程は「全麹仕込み」といわれ、泡盛独特のものです。

3. 仕込みは1回だけの全麹仕込みである

原料のタイ米を、黒麹を使って米麹にし、それに水と酵母を加えてもろみにし、2週間ほどアルコール発酵させます。このシンプルな工程は「全麹仕込み」といわれ、泡盛独特のものです。

4. 単式蒸留機で蒸留する

使われる蒸留機は「単式蒸留機」と定められています。単式蒸留機は、もろみに含まれる成分をほどよく蒸気に含ませるため、原料の風味をあますところなく蒸留酒に反映させるという特徴があります。

5.熟成させればさせるほど、まろやかな味になる

さらに、こうやってできる泡盛には、「古酒(クース)に育つ」という大きな魅力があることも忘れてはいけません。
ウイスキーやブランデー、ワインなどにもビンテージ物はありますが、泡盛は、大切に管理していけば、100年、200年の古酒に、それも各ご家庭で、育てることができるのです。

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