飲んでから読む ワイン雑学塾


ワイン用のぶどう

 ぶどうの樹はラテン語で「ヴィティス」といい、ぶどう品種は実に他種多彩です。しかし大きく分けると、ヨーロッパとアジアの間を原産とする「ヴィティス・ヴィニフェラ種」とアメリカ系の「ヴィティス・ラブルスカ種(生食用)」、及び両者の雑種に大きく分けられます。ワイン用に適しているのは「ヴィティス・ヴィニフェラ種」で、現在発見されているだけで約5,000種あるといわれていますが、すべてそのうち現在世界で栽培されているのは約1,000種で、実際にワイン用に使われているのは約100種といわれています。
その中でもワインの熟成に従って品質向上が期待できるフランス・ボルドー地方の“カベルネ・ソーヴィニオン”、ブルゴーニュ地方の“ピノ・ノワール”と“シャルドネ”、ドイツ・ラインガウとモーゼル地方の“リースリング”などは非常に優れた品種です。日本では白ワイン用としては、ヴィニフェラ種の“甲州”、“シャルドネ”、赤ワインには“カベルネ・ソーヴィニオン”、“メルロー”と、川上善兵衛氏が交配した雑種である“マスカット・ベリーA”などが主としてワイン用に栽培されています。

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