フランスワインの生産地

フランスワインの生産地

メルシャンワインカタログ

産地は地図で示す10の地域に分けられる。(「カルヴァドス」はアップルブランデー、「コニャック」「アルマニャック」はブランデー)

 

ボルドー地方 Bordeaux

 

フランス南西部に位置する赤ワインの名産地。味わいと香りが豊かで赤白ともに世界的に有名。ガロンヌ河、ドルドーニュ河が合流して大西洋に注ぐジロンド河の流域で集中的にブドウが栽培されている。単一品種で造られるブルゴーニュと異なり、赤はカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー等の複数のブドウをブレンドして造られる。白はソーテルヌ地区等で高級甘口ワインも産します。

貴族等の大地主が葡萄畑を所有し、シャトーと呼ばれる私邸兼醸造場でワインを造り、10世紀には、アキテーヌの公女が英国王ヘンリー2世の元へと嫁いだことから、ボルドーが英国領となったことで、以後300年、主にイギリスへ輸出していたことから、ロスチャイルド家などイギリスとの結びつきが深い。シャトーで造られるワインは、シャトー名で出す。ネゴシャン(ワイン商)もののワインは、ブランド名と地名(AOC)で出すことが多い。いずれにしろAOCは必ず表記。大きく分けて、メドック地区、オー・メドック地区、グラーヴ地区、ソーテルヌ地区、右岸地区(ポムロール、サンテミリオンなど)、アントル・ドゥー・メール地区に分かれ、それぞれ土壌やワインが異なります。

[詳細はボルドー]

ブルゴーニュ地方 Bourgogne

赤白ともフランスを代表する優れた品質のワインを産する、ボルドー地方と並び称される銘醸地。ほとんどが単一品種のぶどうからワインが造られるのが特徴。赤はピノ・ノワール、ガメイ(主にボージョレ地区)、白はシャルドネ、アリゴテを栽培。軽快な味わいから重厚な味わいまで、果実味豊かな香りから、より深遠な森の下草の香りまで、バラエティ豊か。北から、シャブリChablis、コート・ド・ニュイCote de Nuits、コート・ド・ボーヌCote de Beaune、コート・シャロネーズCote Chalonnais、マコネacconnais、ボージョレBeaujolaisの地区に分けられる。(ニュイとボーヌを合わせてコート・ドールCote d’Or〔黄金丘陵の意〕という。)

[詳細はブルゴーニュ]

ローヌ地方 Côtes du Rhône

「太陽のワイン:として親しまれている赤ワイン産地。リヨン市の南を流れるローヌ河流域のブドウ畑は日照時間が長く、陽光をたっぷりと浴びたワインができます。土地の香りがより感じられるワインで、中には砂利まじりの土壌を思わせる風味がたまらないという愛飲家もいます。そして何よりも官能的なワインです。

[詳細はコート・デュ・ローヌ]

ロワール地方 Loire

フランス中央部から大西洋まで、多くの支流を持って流れるフランス最長のロワール河流域から産する。古城群に程近く、穏やかな気候に恵まれているため、ロワール川に沿って延々と続くブドウ畑から、さまざまな色のワインが生まれる。最も有名な白ワインはもちろん、食欲をそそる赤ワインやロゼワインなど、各地域の特色を生かしたワイン造りがされている。

[詳細はロワール]

ラングドック=ルシヨン地方  Languedoc-Roussillon

地中海沿岸に沿って、スペイン国境からモンペリエ周辺まで。セヴェンヌ山脈とピレネー山脈の間では、多様な産地で栽培されるさまざまな品種のブドウから、おいしいワインが生産される。骨格がしっかりとしたワインや軽快な飲み口のワイン、香り豊かなワインなど、いずれも南仏料理と相性がよく、中には食前酒に最適なワインもある。

[詳細はラングドック・ルーション]


シャンパーニュ地方 Champagne

17世紀に天才的な修道士によって発明されて以来、シャンパンを飲む特権は由緒ある貴族の家柄に限られていました。しかし今日、祝宴や祝賀の同義語であるシャンパンは、高級品とはいえ一般に入手可能で、その世界的名声が「メード・イン・フランス」の評価を高めています。

[詳細はシャンパーニュ]


アルザス地方 Alsace

アルザス地方の土地と気候が相まって、極上のワインが生まれます。この地方のブドウ畑は特徴的な香りの白ワインで知られますが、ワイン愛好家の関心を引いてやまないピノ・ノワールも生産されています。

[詳細はアルザス]

プロヴァンス地方 Provence

地中海の港町でフランス二番目の都市マルセイユからニースに至る海岸沿いと、その内陸部で、温暖な気候に恵まれた地域。ギリシャ人がフランスで最初に入植した2,000年以上も前からワイン造りが行われていた歴史のある地域。


コニャックとアルマニャック Cognac et Armagnac

シャラント県やガスコーニュ地方で生産される白ワインを蒸留し、長期間にわたる熟成とブレンドの工程を経ると、最も有名なブランデーが生まれます。


カルヴァドス Calvados

フランスのノルマンディー地方はリンゴの産地で、リンゴから造られる蒸留酒。この地域以外で作られる同様の蒸留酒はカルヴァドスを名乗ることはできず、アップル・ブランデーと呼ばれる。蒸留する前の発泡性の醸造酒はシードル(アップルワイン)。

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