11 ステファン・エレン家(モーゼル)

11.ステファン・エレン家

ステファン・エレン家

Weingut Stephan Ehlen所在地:レスニイッヒ、創業:1668年

栽培面積:約2.5ha、年平均生産本数:20,000本

★訪問日:2000年9月5日(火)

著名なワインライター3氏の評価
S.P. (ノーマーク)
R.P. ★★
H.J. (ノーマーク)
生産地域:モーゼル・ザール・ルーヴァー地域/中部モーゼル地区

所有畑:エルデン村:トレプヒェン、ヘレンベルク、ブスライ

レスニッヒ村:ヒルスターライ

土壌:スレート(粘板岩)質、砂混じりのローム層、栽培品種:リースリング75%、ケルナー15%、ミュラー・トルガウ10%、平均収穫量:75hl/ha
「ベルンカステルの輪」メンバー

 

ステファン・エレンとエルデナー トレプフェンをバックに
あまりにも険しい急斜面での農作業で、しばしば背筋や腰を痛められるのが理解できます。11年前に背筋を痛め手術したこともあって、トロッコをユステン氏と共同でお互いの畑まで敷き、農作業がだいぶ楽になったそうですが…。
?トロッコに乗せてもらい畑に向かいます。
トレプフェンの中腹から。モーゼル川を挟んで向こう側がエルデン村
大きな岩以外の急斜面に張り付くようにリースリングが栽培されています。岩の反対側がミュレンホーフ氏も所有しているプレラート畑
手前の一流畑エルデナー トレプフェンから南斜面に畑が美しく続きます。
他の所有者の畑に置かれた作業用の台車。放置してあるのかとエレン氏に尋ねると今でも現役だそうです。物を大事するドイツ人ということが変に納得します。
よその所有者の畑ですが、イノシシよけに電気を這わすケーブルが張り巡らしてあります。イノシシは葡萄にとって大敵で、食べられた葡萄の樹も見せてくれました。
エルデナー トレプフェンの畑をバックに

 

蔵元でテースティングしたワイン (仲良しのミューレンホーフ家のケラーにて一緒に行われました。)


当店取り扱いワイン 輸入元取り扱いワイン

1 1999 ステファン エレン リースリング ホッホゲヴェクス クーベーアー

Stephan Ehlen Riesling “Hochgewachs” Q.b.A.
ホッホゲヴェクスとは、クラシックなリースリング100%ワインに限られ、クーベーアーのみに適応されます。とっても酸と甘さバランスがナチュラル。

2 1999 ロスニッヒャー フォルストレイ リースリング カビネット

Losnicher Forsterlay Riesling Kabinett

エルデナー トレプフェンの右隣に真南に広がる畑。まだまだはつらつとした炭酸ガスが残っています。もう少し待ちたい。

3 1999 エルデナー トレプフェン カビネット
Erdener Treppchen Kabinett
急傾斜で農作業が大変なエレン氏所有の最高畑。スッキリとしたエレガントな風味。
4 1998 ロスニッヒャー フォルストレイ リースリング シュペートレーゼ

Losnicher Forsterlay Riesling Spatlese

すっきりとした切れの良いバランス。

5 1999 ロスニッヒャー フォルストレイ リースリング シュペートレーゼ

Losnicher Forsterlay Riesling Spatlese

芳醇なバランスのとれた味わい。

6 1999 エルデナー トレプフェン リースリング シュペートレーゼ

Erdener Treppchen Spatlese

フルーティー、切れの良い後口のシュペートレーゼ。

7 1998 ロスニッヒャー フォルストレイ リースリング アウスレーゼ

Losnicher Forsterlay Riesling Auslese

実にクリーンな味わい、酸と甘みのバランスが見事なアウスレーゼ、しかも後口は爽やかです。

8 1999 エルデナー トレプフェン リースリング アウスレーゼ

Erdener Treppchen Auslese

リンゴを思わせる果実香、程良い酸と甘さのバランス。まだまだ今飲むのが惜しい若さ。

9 1976 エルデナー トレプフェン リースリング アウスレーゼ

Erdener Treppchen Auslese

出ましたという感じの、最高年のアウスレーゼです。貴腐香が漂いますが、酸と甘さは絶妙です。まったくグレート・ヴィンテージとはこんなにも長命なものかと感動します。

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