モンダビ紀行 カリフォルニアワインの父-ロバート・モンダヴィ紀行

1999年10月18日


ロバート・モンダビ・ワイナリー

 

  

ワイナリー玄関              いかにもアメリカらしいリムジンの観光客

ロバート・モンダビ・ワイナリー
写真やカタログ等でいつも見ている外観なので実際に見ると感動的。大きくはないがシンプルで清楚な
建物ながら一際ユニークでナパでもよく目立ちます。
chateau1 ロバート・モンダビ・ワイナリーの正面玄関
我々、日本人訪問者の歓迎の意味で日章旗を掲げてくれました。左からカリフォルニア州旗、アメリカ国旗、日章旗
bronze 中庭にあるブロンズ像に誰かが工事用ヘルメットをかぶせていました。スタッフのいたずらでしょうか。後ろに広がるのはオークヴィルの自社葡萄園

モンダビ・オークヴィルワイナリー

モンダビ・オークヴィルワイナリー
モンダビの出発点となった葡萄園。右隣は本社と醸造所。

オークヴィルの実験農場

orkville7 収穫後、植え替え作業中の畑
orkville2 キャノピーという栽培法
カリフォルニアでは“垣根づくり”というフランスやイタリアなど広く採用されている栽培方法で行われています。これはキャノピーという栽培方法。温暖な地域で用いられる栽培法で、樹は充分な養分と日光を浴び高くすくすくとよく伸び、葉を繁らせて強すぎる日照量を抑えます。実もよく育つが比較的味が大柄である。
orkville4 ライヤーという栽培法
葡萄は2?3本のワイヤーを張った垣根に沿ってつるをはわせ、Y字型の二股の枝をさらに各二股に育て4つに分ける。

ミラー&ミラーという栽培法。
 

orkville5

ボルドーやブルゴーニュで行われる伝統的な栽培法。その枝からまっすぐ垂直に支枝が真上に伸びる。蜜植型で樹は低い。垣と垣の間隔が狭いので機械による摘み取りができず手摘みになり労働性や収穫量も低いが、葡萄同士が水や養分を競合し合う結果、葡萄は切磋琢磨され凝縮されてよく実がなるそうだ。この栽培法で機械摘みが可能な間隔にして植える栽培法が、モンダビを含め現在のカリフォルニアをはじめ世界の主流である。>
1957年に植えられた42歳の古木。
これぐらいの古木になると収穫量が落ちるので剪定されないので、きれいに剪定された畑ばかりを見慣れるとなんだかほったらかしのような感じに見えてしまうけど、ちゃんと管理されている。収穫量は落ちてもいぶし銀の風格あるワインを醸すのだろう。手摘みで収穫しているそうだ。フランスワインでいうヴィエーイユ・ヴィーニュだ。偶然にも私と同じ年なので記念撮影。人間で言えば80歳ぐらいかな。よくがんばってきたなと感動。
モンダビ・ワイナリーでも最長老の53歳の古木。

この木々が創設者ロバート・モンダビとともにカリフォルニアワインの発展に寄与し、世界のロバート・モンダビといわれるようにまで共に歩んできたんだね。人間で言えば100歳は超えていよう。幹は太く貫禄さえあるが、近づいてみると枯れてかすかすで、穴があいて隙間があり、まるっきり現役を退いたやがて去っていく老兵のような哀愁が伝わる。
シャトーで開催された夜のパーティーでクー氏と一緒に。バックは広大なオークヴィルの自社畑。厨房には有名なシェフを招いてここで食事会やコンサートも開かれます。VIPや有名映画スターも訪れるそうです。

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