蔵元の概要
社 名 | 薩摩酒造(株) |
所在地 | 鹿児島県枕崎市立神本町26番地 |
創 業 | 昭和11年(1936) |
紹介 | 「さつま白波」の銘柄で芋焼酎を全国CMを展開しており、1970年代後半に放送された「6×4(ロクヨン)のお湯割り」「酔い醒めさわやか」のキャッチコピーで「白波」の名が全国に知れ渡り、1980年代から始まった“焼酎ブーム”を大きく支える切っ掛けを作りました。 |
環 境 | 南薩摩は焼酎のふるさとだけでなく、日本の神話や古代文化が息づいていたふるさとでもあります。 「日本書紀」や「古事記」に登場する笠沙宮や阿多隼人、また鑑真和尚がたどりついた坊津。坊津は後に遣唐使や南海貿易の拠点として、那の津(博多)や安濃津(伊勢)とともに日本三津の港とも呼ばれていました。薩摩半島の大半はシラス台地です。今では広大なサツマイモ畑や茶畑が広がっています。シラス台地は、保水性はありませんが、地下には焼酎造りに最適な水を湛えています。薩摩・大隅が今日、銘水のふるさととも言われるのもその証しでしょう。 |
歴 史 | 昭和11年06月 薩摩合同酒精株式会社設立 昭和24年05月 薩摩酒造株式会社と変更 昭和50年10月 現火の神蒸溜所新設 昭和55年10月 現頴娃蒸溜所を新設 平成04年10月 薩摩酒造文化資料館「明治蔵」を開館 平成09年10月 『花渡川ビアハウス』をオープン |