原酒造(株)/新潟県・柏崎

蔵元の概要

会社名

原酒造(株)

所在地 新潟県柏崎市新橋5-12
創業年 文化11年(1814年)
杜氏名 平野 保夫
紹 介

柏崎の天地の恵みを酒に託して200年、伝統と歴史を醸す「越後の誉」

前には荒海の日本海、後ろを山々に囲まれた柏崎の冬は地吹雪が舞う。その厳寒の中、柏崎平野の豊かな恵み、米山水系の清らかな水を用い、越後杜氏が伝承の技で醸す。天災に見舞われながらもそれを乗り越えてきた200年の蔵の歴史が味わいとなって生きる、越後の誉れ高き酒。

環 境 名峰米山、黒姫山、八石山の柏崎刈羽三山に囲まれ、日本海に面した柏崎は、日本の原風景が今なお残る風光明媚な地です。春の桜と山々の息吹、夏の輝く海、めぐる秋の紅葉と大地の恵み、そして冬の荒海日本海から吹き付ける激しい風と舞い上がる雪。この過酷ともいえる厳しく長い冬の静寂と寒さが、酒造りの低温発酵、長期熟成に大きな役割を果たします。山々に降り積もった雪は幾百年の歳月を経て清らかな湧き水となり、越後平野の大地を潤し、米を豊かに実らせます。日本海の海の幸と大地の恵み、清冽な湧き水、表情豊かな四季の巡り、酒造りに適した環境に、蔵はあります。
歴 史 柏崎は江戸時代に北陸街道の宿場町として、また千石船による海運の街として栄えました。その文化11年(1814年)に蔵は創業。

昭和9年の全国酒類品評会で連続3回の入賞、平成17年の関東信越国税局の第76回酒類鑑評会で首席第一位受賞など、数々の賞を受賞。また昭和47年には日中国交正常化調印の際、北京で催された晩餐会乾盃の酒として使用されました。特筆すべきは、こうした輝かしい歴史が未曾有の苦難を乗り越えて築かれてきたということです。明治44年(1911年)の柏崎大火では蔵が全焼。当時、初代柏崎市長であった四代目・原吉郎は柏崎市と蔵の復興を成し遂げました。昭和に入ってからは新潟地震、中越地震、そして柏崎を直撃した平成19年7月16日中越沖地震では蔵の7割が崩壊する災禍に見舞われました。苦境から完全復興を果たし、力強く立ち上がる。その酒造りにかける不屈の精神が、200年の伝統を築いてきました。

造り 仕込み水には米山山系の清らかな伏流水を使用。どこまでもまろやかなこの水が、サラリとしたやわらかな酒質を生み、「越の誉」の造りの原点となります。原料米は柏崎近郊の米農家と契約した《五百万石》《たかね錦》など酒造好適米を確保。目に見える原料米で醸すことが「越の誉」の旨みや余韻を生みます。平成20年には新しい新潟の酒造好適米の共同研究に参画し《越神楽》を発表するなど、より原料に帰着した生産体制を構築しています。清冽な水と良質な地元米に恵まれ、冬の厳しい寒さが地の利となり、越後杜氏200年の伝統の技が酒に命を与えます。

データ引用:日本名門酒会

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