ハクレイ酒造(株)/京都府・宮津

蔵元の概要

会社名

ハクレイ酒造(株)

所在地 京都府宮津市字由良949番地
創業年 天正年間(16世紀後半)
杜氏名 佐々木 幸充
紹 介

不思議な水が醸す キレ良くやわらかな旨さの丹後の酒

京都北部、とうとうと流れて日本海にそそぐ由良川河口近くに170有余年の歴史を刻む蔵。地元丹後の農家とともに《山田錦》を始め酒米を栽培し、「米・水・人」すべて地元に根ざした酒造り。美味しく安心して飲める、キレの良いやわらかな旨さの酒を育む。

環 境 京都府宮津の丹後由良は、海のある京都。蔵はゆったりと流れる由良川の河口近く、眼前に日本海、後ろに大江山連峰由良ヶ岳を控え、海と山にはさまれた風光明媚な砂州に位置します。万葉の頃は「由良の戸を、わたるふなびとかぢをたへ、ゆくえもしらぬ恋の道かな」と百人一首にうたわれ、また、森鴎外の小説で有名な「山椒太夫」の舞台となったことでも知られています。江戸時代以来、名勝天橋立をひかえた観光の町として、また西廻り航路の立寄る若狭湾の港町として発展してきました。日本海に面していることもあり冬の寒さは厳しく、背後の大江山連山の由良ヶ岳に湧く清水は仕込み水となり、酒造りに適した環境となっています。
歴 史 蔵の創業は天保3年(1832年)。蔵元はもともと廻船問屋だったといい、5代目・六右衛門のとき、田辺藩の藩主・牧野丹後守より所領から納められる年貢米を使った酒造りの許可を得て創業しました。創業時の石数はわずか35石ながら、13年後の安政末年には120石と増石。そのとき使用されていた天保蔵は、現在も現役で活躍しています。銘柄「白嶺」は厳寒の日の朝に由良ヶ岳がすっぽりと雪に覆われた幻想的な景色に由来し、「酒呑童子」は仕込み水の源流地・大江山連峰の赤鬼伝説にちなみます。戦前は軍港であった舞鶴の海軍御用達酒の指定を受け、戦後も地酒としての矜恃を保持。平成20年(2008年)現在、全国新酒鑑評会で平成13年度より5年連続の入賞、3度の金賞を受賞するなど、香りと味の良好なバランスを生む技術力が高い評価を得ています。
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