奥の松酒造(株)/福島県・二本松

蔵元の概要

会社名

奥の松酒造(株)

所在地 福島県二本松市長命69番地
創業年 享保元年(1716年)
杜氏名 殿川 慶一
紹 介

伝統の技と最新技術を融合させ 地元福島に密着した酒造り

福島県二本松市を見おろす安達太良山の麓の大自然に抱かれて、清冽な伏流水と福島県産米を原料に地元に密着した酒造り。いち早くパストライザーを導入するなど進取の気性にも富み、独自の味わいを求めて、300年近い歴史と伝統を礎にして進化し続ける名醸蔵。

環 境 東に阿武隈山、西には高村光太郎の「智恵子抄」にも詩われた安達太良山を臨む福島県二本松市。奥の松の八千代蔵は、緑豊かな大自然の懐に抱かれた地にあります。水齢約40年といわれる名水「安達太良山の伏流水」はミネラル分をバランス良く含み、酒づくりに理想的な水です。米作りに理想的な気候風土では福島県の酒米が健やかに育ちます。清らかな大気に満ち溢れ、夏は涼しく、冬は雪が降れば根雪となる厳寒な気候であるため、酒の醸造、貯蔵には絶好の環境です。
歴 史 蔵の創業は享保元年(1716年)。江戸時代初期、蔵元である遊佐家は奥州二本松藩・丹羽氏の頃に菜種油を販売する油商を営んでいましたが、初代・金之丞が酒づくりを開始。遊佐家に代々伝わる住居判「奥州二本松」から「奥」と「松」をとって酒銘を「奥の松」としました。歴代の当主は金之丞と伊兵衛の名を交互に襲名してきましたが、これは金之丞が実子、伊兵衛が婿養子と、繁栄を維持するための厳しい商家の掟でした。明治維新後には、千石酒屋として繁栄。16代・伊兵衛の頃には、昭和8年の全国品評会優等賞受賞、昭和10年の全国名誉杯を皮切りに連続受賞を達成し、「伊兵衛の吟醸蔵」との名声を獲得し、名実共に福島県を代表する酒蔵としての地位を確立しました。
造り 昭和の初期に「伊兵衛の吟醸蔵」と讃えられた16代・伊兵衛。その流れをくむ西須清作、北條福司、鈴木一郎ら各杜氏が生み出した技と心を越後杜氏・高津恭次郎氏が受け継ぎ、現在は殿川慶一杜氏に伝承されています。「越後流の酒づくりによる二本松の酒を醸す」という意志のもと、伝統の技を進化し続ける努力しています。また2001年、酒造業界において ほとんど普及していないパストライザー(瓶詰後殺菌設備)を 導入し、酒質を格段に向上させました。

データ引用:日本名門酒会

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