《自家葡萄園元詰のワイン》
生産者が、葡萄栽培から醸造、瓶詰めまで丹精込めて行い生産量も限られた手作りの逸品です。
生産者が、葡萄栽培から醸造、瓶詰めまで丹精込めて行い生産量も限られた手作りの逸品です。
生産者紹介 ドメーヌ デュ ケロン
Domaine du Cayron
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http://www.domaineducayron.com/
150年以上にわたってジゴンダス1種類だけを造り続けるドメーヌ
「手を加えないからスタンダード1種だけ」
スタイルは、テロワールを表現する、典型的なジゴンダスです。ジゴンダスの1銘柄だけ造り続けるのは、「テロワールを表現することが最も大切と考えているため、手を加えたキュヴェを造るつもりはない」からです。主な仕事は娘達が引き継いでいますが、父のミシェル ファロも現役で、畑仕事などを手伝っています。父のやり方と基本的に変わっていません。娘達はワイン造りを学校で学んだことにより、父がいかに良いワイン造りをしてきたかが分り、父を尊敬しています。
「父から教わった伝統的なワイン造り」
父のワイン造りとは①収穫は手摘み、②全房発酵(除梗しない)、③天然酵母で発酵する、④マセラシオン カルボニクは行なわない、⑤代々受け継ぐ樽を含む大樽で熟成、⑥ノンフィルター、ノンファイニング、ノンコラージュ、⑦必要以上に手を加えず、葡萄が自然にワインになっていくのを見守る、等です。
「バラエティに富む、点在する畑」
畑はジゴンダスA.O.C.内の様々な場所に点在しています。標高は、400~450m。形態は、平地、丘陵地帯、および台地です。畑の向きは、主に西向きと北西向き。土壌も、砂、石の多い石灰マ―ルなど、バラエティに富んでいます。葡萄樹で古いものは樹齢80年のものもあります。気候は、地中海性気候の影響を受け、冬はおだやか、夏は非常に長く、暑くなります。
セラーは、1936年に祖父が、なんと機械を使わず、自らの手で岩を切り開いて作ったものです。
歴史 | 1840年 設立 現在5代目 |
オーナー | ファロ姉妹 デルフィン ファロ : 1974年生。長女。事務と経理 サンドリーヌ ファロ : 1975年生。次女。醸造 ロズリーヌ ファロ : 1980年生。三女。畑ミシェル ファロ : 父 |
葡萄園 | 17ha 生産可能な畑は13~14ha 20区画が広範囲に点在 |
栽培 | リュット レゾネ。 オーガニックのコンポスト使用。 殺虫剤は使わない。 病気には銅や硫黄で対処。 |