《自家葡萄園元詰のワイン》
生産者が、葡萄栽培から醸造、瓶詰めまで丹精込めて行い生産量も限られた手作りの逸品です。
生産者が、葡萄栽培から醸造、瓶詰めまで丹精込めて行い生産量も限られた手作りの逸品です。
生産者紹介 ミューレンホフ
Weingut Meulenhof
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発酵を途中で止めて甘みを残す、モーゼルの一流の生産者の間で一般的になっているこの方法は、ミューレンホフが初めて試みました。
伝統的にズースレゼルヴは使用せず、発酵を途中で止めて甘みを残しています。今でこそ、モーゼルの一流の生産者の間では一般的になっているこの方法も、実はミューレンホフが初めて試みた方法です。ステンレスタンク・樹脂タンクを100%使用し、移動式冷却装置を使うなど、ワイン造りがモダンなスタイルに変わってきています。ミューレンホフのワイン造りのテーマは、「甘くてもハーモニーが大事。ファインでフルーティなワイン造り」です。他の生産者がうらやむような超一流畑のみを所有しており、もっと有名になってもいいと、いつも思います。反面、有名になればほとんどの場合価格が上がりますので、そうなって欲しくないような…そんなことを考えさせられてしまうような生産者です。ユステンは、ワイン造りに一生懸命な半面、自分のことを伝えるのが苦手そうな寡黙な人です。「ワインが語ってくれるよ。」、そんな言葉が似合いそうです。
畑によるスタイルの違いは、ヴェレナー ゾンネンウーアは女性的、香りも味わいも華やかで余韻もすごく長い。エルデナー トレプヒェンは男性的、骨格があり酸もしっかり感じられすっきりしています。
〈評価〉
ワインライターのスチュアート ピゴットはエルデナー トレップヒェンの5つの主要な生産者に、またロバート パーカー Jr.も何年にも渡って高い評価を付けている。
「ゴーミヨドイツワインガイド2017」で3房。ベルンカステラー リンク加盟。
生産者 | ミューレンホフ Weingut Meulenhof |
生産地域 | モーゼル・ザール・ルーヴァー地域/中部モーゼル地区 |
所在地 | レスニッヒ |
歴 史 | 1337年 コブレンツ市にある州立図書館にミューレンホフの記録。 1477~1802年 修道院が管理。その後、転売、相続が続く。 1950年 ハインツ ユステンが所有。 1990年 シュテファン ユステンが引き継ぐ。 |
オーナー | シュテファン ユステン(1960年生) |
葡萄園 | 7.5ha エルデナー プレラート、エルデナー トレプヒェン、ヴェレナー ゾンネンウーア ユルツィヒやエルデンの一流の畑は軽い畑。石が大きく、空気が入る。とても温められやすい土壌。 |
栽培 | エコ栽培に限りなく近い。肥料は、豆科の植物、家畜の糞、葡萄の搾りカス、角の粉等。農薬の少量使用のため、村全体でフェロモンの使用を義務付けています。 伝統的な2本枝ではなく、1本-枝なので、収穫量は少なくなる。古い樹齢の樹は2本枝だが、1本枝に匹敵する量しかとれません。 |
所属団体 | 「ベルンカステルの輪」メンバー |
評 価 | ワインライターのスチュアート ピゴットは、エルデナー トレプヒェンの5つの主要な生産者に、ロバート・パーカー Jrも何年にも渡って高い評価。 |
引用データ:(株)稲葉