Sakezo

《自家葡萄園元詰のワイン》
生産者が、葡萄栽培から醸造、瓶詰めまで丹精込めて行い生産量も限られた手作りの逸品です。

生産者紹介 カール エルベス

Weingut Karl Erbes

  

  

http://www.weingut-karlerbes.de/

カール エルベス モーゼル ドイツ

群を抜いた安定した人気、古酒にこだわる中部モーゼルのトップ生産者

1967年、カール エルベス氏によって設立された新しい醸造所です。けれどもエルベス氏は33年前から現在に至るまで、名門のクリストフェル ベレス家のケラー マイスター(醸造責任者、日本酒の杜氏に相当) をされており、ご自分でも畑を持ち、ワイン造りにほぼ平行して関わってきました。息子で現当主のシュテファンは、注意深いブドウの選別により、異なったレベルのアウスレーゼを造ることで、中部モーゼルのトップ生産者としての評価を得ることを目指しています。後述のラインガウの国立醸造所醸造主任であるプリンツ氏もそうですが、一流の葡萄園を任されるのは名誉なことですが、一方でストレスが貯まるでしょうし、自分の理想とする栽培、醸造をしてみたい、そしてそのチャレンジをフィードバックさせて、納得いく作品を創り貢献したいという芸術家的な姿勢ではないかと思います。

所有する畑は、ヒュー・ジョンソン&スチュワード・ピゴットによる「ワイン・アトラス・ジャーマニー」に紹介されていたいずれも厳しい農作業を強いられる急斜面で、ほとんど手作業で行われます。ヴュルツガルテンでも最も急斜面の畑は、カール・エルベス家が現在所有しています。ユルツィガー ヴュルツガルテンの中でも東の一部が超一流とされており、そこは畑と言うよりはむしろ崖と言った方がよく、しかも所々に粘板岩(スレート)が露出し、農作業中に足でもお滑らせたら谷底まで転げ落ち、場合によっては命を落としかねないといった所です。他のどこよりも厳しい農作業を強いられる畑です。エルベスの畑に行ったことがある人なら、労働に対して世界で最も安いワインといっても当然だと思うでしょう(私は’99年に行きました)。ドイツなど北のぶどう栽培では土壌の日照角度が重要です。また、モーゼル河からの反射光も取り入れます。最高のブドウを育む急斜面です。

いつも品質が安定しており、まさにリースリングの芸術品ともいえる味わいを醸し出しています。

2000年現地の畑に案内された時、その写真と同じ場所に立っていることに感銘しました。ロバート・パーカーJr.やヒュー・ジョンソンなどの著名なワインライターがノーマークなのは不思議で、今後は必ずや名声が高まるにつれ価格が上昇することは間違いないモーゼルのこれからの若手ライジングスターの一人です。今が買いですよ。(^^)

生産者カール・エルベス家 Weingut Karl Erbes
所在地モーゼル・ザール・ルーヴァー地域/中部モーゼル地区ユルツィグ
オーナーシュテファン エルベス(’70年生)
創 業1967年
ぶどう園面積5ha ユルツィガー ヴュルツガルテン、エルデナー トレプフェン、エルデナー プレラート
土壌80%がスレート(灰色と青の粘板岩)質、20%が赤い粘板岩
栽培品種栽培品種接木をしていないリースリング100% 70~80年樹齢を最高に多くが古木
ワイン造り伝統的で、すべて樽で行う。
著名なワインライター、ワイン誌評価「モーゼル ファイン ワインズ 2012.10」で、ほとんど全てのワインが90点以上の高評価。
「ゴーミヨ ドイツワインガイド2015」で3房。2012年のラインラントファルツ州品評会で「特別栄誉賞」。2年に一度開催される「プロリースリング」で、2011、2013年と2回連続して「醸造者賞」受賞。

引用データ:(株)稲葉

名醸ドイツワイン15蔵訪問記[2000/09/2-6]

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