カヴァ

世界を代表するスペイン産の高品質なスパークリングワイン
(カバは製法による分類で、限定された地域の指定はありません。)

世界第2位のスパークリング生産量とコストパフォーマンス

カバとは、その主な産地であるカタルーニャ州の言葉で「洞窟」または「地下蔵」を意味します。仏語ではカーヴ(Cave)と同じです。原産地呼称制度のなかでは唯一、原産地がひとつには限られていません。DOで指定された産地はカタルーニャ、アラゴン、リオハ、バレンシアなどの州で、その栽培面積は合計33,000ヘクタールです。しかし、スペイン全体で生産されるカバの95パーセントはカタルーニャ州産で、そのうち80パーセントがバルセロナの南西40キロにあるサン・サドゥルニ・デ・ノヤ近辺で生産されています。

スペイン原産品種と瓶内第二次発酵から生まれるカバ

カバはマカベオ、チャレッロ、パレリャーダの主要3種の品種に加えシャルドネの使用も認められています。カタルーニャ以外では、マカベオ(ビウラ)が主体となります。また、ロゼのカバはモナストレルガルナッチャ・ティンタなどの黒ぶどう品種が白ワインに加えられて用いられるのが一般的ですが、黒品種のみから造られることもあります。ピノ・ノワールは最近、ロゼのカバにのみ使用を認められました。

醸造方法

カバと名乗るためにはシャンパーニュと同じように瓶内第二次発酵によって造られ、一定の貯蔵年数が必要です。カバの製造法は原酒(ワイン)を瓶に詰め、酵母と蔗糖を加えて王冠で栓をし、瓶内第二次発酵によって発泡(自然の炭酸ガス)を生じさせます。第二次発酵によって瓶内に生じた酵母などの沈殿物を、動瓶作業で瓶口に集め、それを瞬間的に凍らせ、瓶栓を開けて取り除く「口抜き」が行われます。規定ではこの間、最低9カ月の貯蔵熟成が義務付けられています。しかし、一般的には1年から2年、高級品では3年から4年の貯蔵熟成が行われています。長く熟成させるほどに泡が細やかに、安定したものとなり、香りや風味も立ちやすくなります。

参考:スペイン貿易投資庁(ICEX )

 

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